青山一丁目

青山一丁目駅は東京都港区の北西部に位置する東京メトロ銀座線・半蔵門線と都営地下鉄大江戸線が乗り入れる駅です。国道246号線青山通りと外苑東通りの交差点下に駅があります。またJR中央線・総武緩行線の信濃町駅からも500m程度しか離れていません。さらには繁華街の六本木交差点からも1キロ程度の距離にあります。渋谷駅への所要時間は5分程度です。また新宿や都庁前、新橋、大手町などの都内の主要なオフィス街のある駅への所要時間も10分程度しかかかりません。乗り入れている地下鉄3線により東西南北四方へのアクセスの良い地です。

青山一丁目駅直結の施設

駅は交差点の4角のうちの3角それぞれにある複合型商業施設も入居している青山ツインビルや青山ビル、それに自動車メーカの本社ビルとも直結しているのが特徴です。そのため、3つのビルの地下には、飲食店がテナントをしています。中でも青山ツインは、改札口とも直結しており、改札前の地階は、チェーン店系が軒を連ねるちょっとしたレストラン街になっています。ただし交差点北東側は東宮御所や赤坂御用邸、迎賓館などがある広大な赤坂御所ですので建物はありません。

青山一丁目駅界隈の様子

ちなみに駅名である青山一丁目という地名はありません。「青山」という町名はないのです。駅は北東側が元赤坂、南東側が南青山一丁目、南西側が南青山二丁目、北西側が北青山一丁目というのが正式な地番になります。北東側は高い塀で閉ざされていますので、様子はわかりませんが、塀よりも高い木々がうっそうと生えており、大部分が緑です。北西側は青山通り沿いにオフィスビルが立ち並びますが、その裏手には、これまた広大な明治神宮外苑が広がっており、南門の銀杏並木の最寄り駅になります。南東側は、タワーマンションや地上階を店舗にしたマンションが立ち並んでいるほか、さらの奥手には、カナダやカンボジアなどの大使館があり、レジデンス型の低層高級集合住宅が多い地です。南西側は青山通り沿いに雑居型のオフィスビルが立ち並んでいますが、その裏手からおよそ100m圏内は住宅街になっています。ただしそのさらに奥には、これまた広大な都立青山霊園が広がっています。このように、都心にしては珍しい、三方を緑に囲まれた地です。

青山一丁目駅名の由来

ちなみに北青山・南青山というは地名は、江戸時代初頭からこの地に屋敷を構えた、幕府重臣でもあり、井伊氏や酒井氏、大久保氏、本多氏と並び徳川七譜代ともいわれた青山氏の屋敷があったことに由来します。特に2代将軍秀忠に仕え、老中も務めた青山忠成は、度々大河ドラマでもキャスティングされる歴史上のキーマンです。明治時代になると、青山通り(旧大山街道)を境に北側を青山北町、南側を青山南町と呼ばれるようになりました。現在の町名になったのは、つい半世紀前の昭和41年のことでした。ただし駅名は昭和13年から命名されており、どちらかといえば駅名に合わせて町名が付けられた感がぬぐえません。ちなみに駅名は地下鉄が最初ではなく、明治末期より信濃町と天現寺橋を結ぶ外苑東通り沿いを走っていた路面電車の旧都電の電停名でした。

青山一丁目駅界隈の買い物事情

このように緑とオフィスの多い駅界隈には食料品などの路面型の店舗はほとんどありません。ただし、青山ツインや青山ビル内にコンビニがあるほか、青山ツインの南隣にある都営のタワーマンション内に大手スーパー系の小規模スーパーがあるほか、駅より800m西の外苑前駅界隈に、セレブ系スーパーがあります。大型の複合商業施設のある東京ミッドタウンへも800mほどしか離れていません。また青山ツイン内にはほぼ一通りの診療科目のクリニックがテナントしているほか、総合病院で先端医療も行っている慶應義塾大学病院へも500m程度しか離れていませんので、医療インフラの心配は無用です。